大切なリングにトラブルが起きたら
ごついデザインも多いクロムハーツは比較的頑丈ですが、それでもまったくトラブルが起こらないわけではありません。
長く使っているうちに傷や破損、変形などが起こることはあります。
こんなときは修理するといいですが、できるだけ元のテイストを復活させるためにブランド公式の修理を受けたいこともあるでしょう。
日本国内の正規ショップへと依頼すればよさそうですが、実はこれを受けるためには押さえるべき条件があります。
正規ショップでの修理はそちらでの購入が必要
日本国内の正規ショップで修理を受けられるのは、実際にそれら正規ショップでリングを買った方だけなのです。
そこ以外で買った場合、たとえ新品で買った指輪でも修理の依頼はできません。
そのクロムハーツのリングはどこで買ったものかを一度確認するといいでしょう。
注意したいクロムハーツの購入先
新品で買ったなら正規ショップで買ったことになるのではと思えるところですが、実はそうではないのです。
日本国内には並行輸入品という流通ルートがあり、こちらでも新品を買えるものの、それは正規ショップで買ったという扱いになりません。
その扱いになるのは、日本国内にあるクロムハーツ直営ショップと、正規の販売代理店で買ったときのみです。
それ以外のお店では、たとえクロムハーツを専門にしているような貴金属店や通販サイトでも正規ショップでは買っていないという扱いになり、正規ショップへの修理依頼もできないのです。
直したいリングをどうしたらいい?
そのリングが実は並行輸入品だったとわかった場合、少なくとも国内にある正規ショップでは修理の依頼ができませんが、このときは購入店での修理ができないか調べてみるといいです。
お店によってはその販売店を通してアメリカ本国の修理を依頼できることもあります。
さらにそのお店独自の修理対応をやっていることがあり、日本国内の職人の手で直してもらえることもあります。
ただ、ブランド公式の修理対応にこだわる場合、並行輸入品ではそれが受けられないことが多いため、このときは修理よりも買い直しの方がおすすめです。
このようにそのリングの購入店によって公式の修理を受けられるかどうかは変わりますから、まずは購入店から調べてみるといいでしょう。