クロムハーツの遊びココロ

クロムハーツの優雅な遊び

世界に数多あるジュエリーブランド。しかしクロムハーツほど「遊んでいる」ブランドとなると、数はかなり絞られるでしょう。ブランドの多くは、超がつくほど大真面目。指輪1つとっても、伝統的なデザインに忠実です。
真面目に指輪に取り組むことは、そこまで悪いものではありません。指輪に対する情熱があるからこそ、どこのブランドよりも真面目に取り組んでいるのです。でもクロムハーツは違います。あえて暴れるからこそ、斬新なデザインを送り出してきました。

あえて半分に切ってみた件

クロムハーツの指輪で話題になったのは、ハーフカットの指輪でしょう。クロムハーツを支えてきた定番の指輪を、思い切って横に半分に切った指輪です。他のブランドでは、やらない手法です。
ところが半分にカットしたことにより、斬新なデザインが生まれました。テイストも全くの別物。ゴツゴツしたデザインの指輪でも、ハーフカットにより繊細なデザインへと生まれ変わりました。ボリュームも抑えられているので、クロムハーツに慣れていない人でも違和感なく使えるでしょう。

ルービックキューブにしてみました

クロムハーツの遊びは、指輪だけに留まりません。クロムハーツは、世界的に人気の高いパズル「ルービックキューブ」にもなりました。エイプリルフールの話ではなく、まごうことなき事実。ちなみにお値段は70万円ほどです。
表面にはクロムハーツのモチーフが刻まれています。一般的なルービックキューブでは同じ色を揃えるのがゴールですが、クロムハーツの場合は同じ模様を揃えたらゴールです。

世界で最も豪華な爪楊枝

クロムハーツでは、キッチン用品も充実しています。グラスやスプーンであれば、おおよその想像はつくでしょう。でも「クロムハーツの爪楊枝」となると、突拍子もなさすぎて意味がわからないと思われます。
爪楊枝は毎度おなじみの木製ではなく、シルバー製。専用のレザーケースに入っています。世界で最も豪華な爪楊枝。実用性についてはさておいて、クロムハーツの遊び心が爆発したアイテムであるのは間違いありません。