クロムハーツの指輪が人気の理由

クロムハーツの指輪は非常に幅広い年齢層から人気がありますが、その理由はどんなところにあるのでしょうか?
ファッション雑誌やファッションサイトを見てもクロムハーツの指輪の特集をよく見かけますし、日本だけでなく世界各国で安定した人気を誇っているブランドはそう多くないでしょう。
そこで今回はクロムハーツがなぜ愛され続けているのかという部分に迫っていきたいと思います。

まずはじめにクロムハーツは現在最高級のアクセサリーブランドとして地位を確立していることから、非常に長い歴史を持っているブランドだと思っている方も多いかもしれませんが、実は1989年に登場した比較的新しい部類のブランドなのです。
クロムハーツを立ち上げたリチャード・スタークが「チョッパー・チップス・イン・ゾンビー・タウン」という映画の衣装を担当したことがスタートとなっており、その後バイク用品にアクセントとしてシルバーを使用して、それがバイカーの間で徐々に話題になっていったとの事です。
そして大きくその名の知られるようになったきっかけは有名ロックミュージシャンが身に付けていたことで、ブランドの名前が瞬く間に広がっていき、世界的にも知られるようになりました。

ただ有名ミュージシャンが身に付けていたというだけであればおそらく現在に至るまで人気をキープすることは難しかったと思いますが、クロムハーツはレザーやジーンズなどによく合うクロスやダガーをモチーフにしたシンプルなデザインと手作りによる加工が人々の心を掴んだのです。
人気の理由として一番大きいのは手作りであることと同時にシンプルで合わせやすいという点に限るでしょう。

また、同じ指輪でも手作りで加工している分ひとつひとつが違うイメージを感じさせてくれるので、そのあたりの希少性も高い人気の理由と言えます。
このように長く、幅広い年齢層に愛されているのは手間ひまかけてしっかりと作られていること、さらに合わせやすいデザインが要因になっているのです。