クロムハーツをエンゲージに
クロムハーツのリングをエンゲージとして使うのは、理屈的には可能です。エンゲージリングは他の誰でもない、2人だけのもの。本人達が納得しているのなら、使ってもらっても問題はございません。
ただクロムハーツのリングの多くは、高い純度のシルバーで作られています。シルバーは柔らかい素材になっており、純度が高くなればなるほど耐久性は落ち込んでしまいます。大切なエンゲージリングに何かあっては、大事。ではどうすれば良いのか、考えてみましょう。
意外と多いクロムハーツで愛を伝える
クロムハーツのリングをエンゲージやマリッジの象徴として、使っている方は大勢いらっしゃいます。中には、芸能人の姿もちらほらと。
口コミを除いてみると、独身時代からクロムハーツに思い入れがあり、独特のデザインに惹かれて選んだ様子。また個性が強いからこそ、あえてクロムハーツを選んだという夫婦も、いらっしゃいました。右へ倣えの時代は、過去の話。今は夫婦らしさを追求する時代だからこその、セレクトだったのかもしれません。
耐久性に難あり
ただ繰り返しになりますが、クロムハーツのリングの材料となっているシルバーは、大変柔らかい素材になります。エンゲージならばまだしも、マリッジとして使うとなると、考えたほうが良いかもしれません。
マリッジリングは、少なく見積もっても70年は使うもの。エンゲージをクロムハーツにして、マリッジは耐久性が高いプラチナの指輪にした方が良いのかもしれません。
スペシャルオーダーを利用する
クロムハーツをマリッジ用として使いたいというのならば、スペシャルオーダーを利用する手があります。直接クロムハーツに注文をし、本当の意味で世界に1つだけのリングをつくってもらうというものです。
デメリットは、とてつもなく値段が高くなる点にあるでしょう。またアメリカにあるクロムハーツ本社に注文するので、納期もかかります。でも結婚は一生ものになるので、多少の出費は致し方ないのかもしれません。どうしてもクロムハーツにこだわるのなら、検討だけでもしてみてはいかがでしょうか。